大宮とはどのような地域なのでしょうか。かつては大宮市として埼玉県屈指の繁栄を見せる市として全国的にも有名でした。しかし2001年のさいたま市の誕生により大宮区となってからは、その名前を見かける機会が少なくなっているように思えます。 大宮は氷川神社の門前町として発展してきたという歴史があります。それに現在ではさいたま新都心の中心地としての役割が加わっています。古きよき伝統と未来都市としてのビジョンを兼ね備えた独特の存在感が大きな魅力となっているのです。 現在の大宮区の人口は約10万8000人。これはさいたま市全体を含めた埼玉県の地域の中では26番目の数字となっています。同じくさいたま市に含まれる岩槻区や緑区とほぼ同じ数字となります。面積は12.75平方キロメートル。こちらもさいたま市を含めたランクでは74市区町村のうち68番目。さいたま市に含まれる浦和区や南区とほぼ同じくらいの面積となっています。ここからもさいたま市の街づくりの方針を垣間見ることができるでしょう。人口密度は県内で8番目。トップ10内にさいたま市の区が5つ入っており、その中では4番目の数字となっています。 住民の構成を見ると60歳以上の高齢者がもっとも多く、26.2%を占めており、一方では30代が約16.6%となっています。20歳未満が17.1%とやや低い点を除けばすべての世代が偏りなく分布している傾向が見られます。家族構成でもファミリー層が32.5%、ディンクスが26.3%、シングル25.2%、シルバーが16%と平均的な数字となっています。どの世代にとっても利便性に優れた地域という大宮区の特徴が見られるのではないでしょうか。